草履ブーム
草履が子どもにいいというのは、昔から言われますね。最近ではテレビなどの影響でときどきブームになっては売れているようですね。
もともと幼稚園では草履保育とか、「足指ジャンケン」をやっているところもありました。
足指ジャンケンというのは、裸足になって指をひらいてパー、閉じてグー、親指と人さし指を開いてチョキ。この足指ジャンケンは子どもの脳の発達にいいそうです。
草履は足の親指と人さし指あのあいだに、紐がありますね。この紐で足の指をひっかけて歩くから、指の神経が発達して、ころばない、しっかりした足の土台ができるのだとか。
そのほかにも、左と右の足の大きさがちがうので、草履がいいという根拠もあります。
人間の足はみんな、左と右で長さも幅もちがうんですね。靴をはいてるとときどき、窮屈なときがありますけど、足にはいいことじゃないんですね。
そこでときどき靴をぬいで、草履をはいたり、裸足になったりするのがいいそうです。
おかあさんがお子さんのくつを買うときは、お子さんの足を紙型でとり、靴のなかにあてはめてみるとわかりやすいそうです。
多少の余裕をもっておさまるくらい。裸足ではいた時につま先に約5mm、横は指が多少広げられる程度が目安です。